そば畑の日記
2011年11月10日(木) 天気:晴れ
そばの栽培が終わり、畑の定期報告がなくなったので間が空いてしまいました。
先月末の脱穀後から、いよいよ2週間後に迫ったそば打ちの回に向けて晴れた日に少しずつ実の選別を進めています。
山の上の畑はお昼過ぎには日陰になってしまい寒いので、選別は上の写真のように↑玉之湯の第3駐車場で道具を広げて行っています。ほどほどに人通りのある場所なので、年代を感じさせる唐箕(とうみ)を珍しそうに見つめる視線をよく感じます(笑)
脱穀後、葉や茎など実以外のものがたくさん混ざった状態のものを天日干ししながら、実以外のものはある程度除き、それを唐箕にかけて重い実、軽い実、実以外のもの、と選別し、さらに篩(ふるい)にかけます。重い実は「種まき用」にし、軽い実はもう1~2回唐箕で選別して篩にかけ「食用」にします。
今日の作業でやっと唐箕を使う工程は終了、あとは地道に篩っていきます。その後、種まき用のそばに関しては「水選」、食用に関してはそば打ち講師の父より「磨き」をかけるよう指示がありましたので、まだまだ工程は続きます。。すべてが初めてのことなので無駄なこともたくさんしているとは思いますが、のんびりと楽しみたいと思います◎