
昭和の文豪たちが愛した信州の風景を未来へ 〜長峰山からの絶景とSDGs〜
信州・安曇野を見渡す長峰山(ながみねやま)。ここからの眺めは、今も昔も変わらず、多くの人々の心を魅了してきました。昭和を代表する作家 川端康成、画家 東山魁夷、作家 井上靖 の三人が、この地を訪れ、北アルプスの絶景を眺めたのは 1970年5月12日 のこと。彼らはこの美しい風景に深く感銘を受け、それぞれの作品や言葉に残しました。
川端康成氏は「残したい 静けさ 美しさ」、東山魁夷氏は「安曇野は、なんと美しかったことか」と語ったと伝えられています。この地が持つ静謐(せいひつ)な美しさは、創作の源となるほどの魅力を持っていたのです。
36年後の 2006年5月9日、当時の風景を追うように撮影された一枚の写真(筆者撮影)があります。そこに広がるのは、三巨頭が見たであろう、変わらぬ安曇野の風景。しかし、それは当たり前に続くものではありません。
変わりゆく自然と私たちの責任
あれから50年以上が経ち、気候変動や環境破壊により、私たちの美しい風景は少しずつ変化しています。かつて「守りたい」と語られた静けさや美しさを、今の私たちはどう受け止めるべきでしょうか。
SDGs(持続可能な開発目標)の視点から見れば、長峰山や安曇野の自然は 「陸の豊かさを守る」(目標15) や 「気候変動に具体的な対策を」(目標13) と深く関わっています。都市開発や観光の拡大が進む一方で、豊かな自然をどう共存させていくかが大きな課題となっています。
また、この風景を未来に引き継ぐためには、「住み続けられるまちづくり」(目標11) の視点も欠かせません。自然環境を守りながら、地域経済や観光資源として活かす方法を模索することが求められています。
私たちにできること
では、私たちはこの貴重な風景を守るために何ができるでしょうか?
- 自然を尊重した観光を心がける
長峰山を訪れる際には、ゴミを持ち帰る、登山道を荒らさないなど、自然を大切にする行動を意識しましょう。 - 地元の文化や歴史を知る
かつて川端康成や東山魁夷が愛したこの地の歴史を学び、地域の人々の思いに触れることも、風景を守る第一歩です。 - 環境に優しい選択をする
旅行の際にはエコな移動手段を選ぶ、地元の環境に配慮した宿泊施設を利用するなど、小さな工夫で自然保護に貢献できます。
未来へ続く安曇野の風景
昭和の巨匠たちが愛した長峰山からの風景。それは、単なる観光名所ではなく、日本の文化や自然の価値を象徴するものです。これからの時代、この美しい景色を未来の世代に残していくために、一人ひとりができることを考えてみませんか?
「残したい 静けさ 美しさ」——その思いを、今こそ私たちが受け継ぐ時です。
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2025年4月4日


2025年4月3日


2025年4月2日
美ヶ原高原・思い出の丘に咲いていたヤナギランの記憶と、自然を守るということ


2025年3月30日
「ホテル玉之湯のSDGsへの取り組み 〜地域と人を大切にする宿を目指して〜」


2025年3月30日


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