玉之湯が所属しております倫理法人会が発行しております、「職場の教養」の本日(3月17日)の頁に「苦しい時こそ短歌を」という表題がありましたので引用します。
奈良時代の公卿・歌人である大伴の家持の「うらうらに照れる春日に雲雀上がり心悲しむも独りしおもへば」という短歌があります。
これは「うららかな陽の照っている春の日に雲雀が空高く上っている。私は悲しい、独り物思いをしていると」という意味で、普通なら自然にうきうきしてしまうような陽気の中だけに、一層作者の深い憂いが伝わってきます。
家持はこの歌に続けて「もの悲しい心は歌でなければ払い難い」と記しています。憂い心を取り去るには短歌を作ることが最良の方法であると、約千三百年前に述べているのです。
なぜ短歌を作ることで憂い心を取り去ることができるのでしょうか。その理由の一つに、短歌作りは自己を客観視する力が養われ、自己理解が深まるということが挙げられるでしょう。
うれしい時や楽しい時はもちろん、悲しい時、苦しい時にも短歌を作ってみませんか。引用ここまで
玉之湯では短歌の先生に教えを請い短歌教室を続けてきました。毎月3首を目標に短歌を作り続けてきたのですが、世相とか情景とかを考えているとなかなかいい歌ができずに苦しんでいたのですが、今日の職場の教養に書かれていた下りの「短歌作りは自己を客観視する力が養われ、自己理解が深まるということが挙げられるでしょう。」という箇所を読み、「これか!」と痛感しました。
罪もなき小さな命が召されゆく我も悲しむロシアの暴挙
ここ最近の客観的に見た自分です。上手くはありませんが短歌にしてみました。
短歌の話だったのですが、連日報道されている罪もない一般の人までも死に追いやっているロシア(ロシア国民全員ではありません)政府をどうにかしたいと個人的にも思います。
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