2024年9月5日
宿泊業の高付加価値化を目指す取り組みについて
この度、浅間温泉「ホテル玉之湯」は、観光庁が定める「宿泊業の高付加価値化のための経営ガイドライン」に基づく取り組みを開始しました。これは当館が今後も成長し、地域社会に貢献するための重要なステップであり、また、私たちの目指す「しっかりとした会社」としての認知を広める機会でもあります。
経営ガイドラインとは？
観光業は日本の成長戦略において重要な役割を果たしており、特に宿泊業は旅行消費の大きな部分を占めることで、地域経済に多大な貢献をしています。そのため、観光庁は宿泊業者がさらに経営力と収益力を高め、地域社会における価値をさらに向上させることを目的としたガイドラインを作成しました。このガイドラインは、宿泊施設が高付加価値化を図るための具体的な取り組みを「経営状況」「人事・労務環境」「IT活用状況」という3つの分野に分けてわかりやすく示しています。
ホテル玉之湯の取り組み
経営状況の改善
私たちは経営の透明性を高め、持続可能な成長を実現するため、財務状況の見直しや収益性向上に向けた施策を積極的に導入します。効率的な経営とともに、地域との連携を強化し、地域社会全体の発展にも貢献することを目指します。
人事・労務環境の充実
ホテル玉之湯では従業員の働きやすさを最優先に考え、労働環境の整備に力を入れています。従業員の成長と満足度が、ひいてはお客様へのサービス向上に繋がると考え、キャリアアップのための研修制度や労働条件の見直しを行っております。
IT活用の推進
デジタル技術を活用し、業務の効率化とお客様へのサービス向上を図るため、予約管理や顧客情報の管理を一元化し、顧客体験の質を向上させるシステムの導入を進めています。また、SNSやオンラインプラットフォームを活用し、当館の魅力を国内外に発信することで、新しい顧客層の開拓にも取り組んでいます。
最後に
この取り組みによって、私たちはより一層、お客様に安心してご利用いただける宿泊施設を目指すとともに、地域経済における重要な役割を果たしていきたいと考えています。今後も「しっかりとした会社」としての価値を高め、皆さまに愛される宿として成長していく所存です。
今後とも、浅間温泉「ホテル玉之湯」をどうぞよろしくお願いいたします。
2024年9月5日
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