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  • 美ヶ原高原・思い出の丘に咲いていたヤナギランの記憶と、自然を守るということ
2025年4月2日
美ヶ原高原・思い出の丘に咲いていたヤナギランの記憶と、自然を守るということ

📍長野県・美ヶ原高原「思い出の丘」
撮影日:2006年8月10日


こんにちは。ホテル玉之湯のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は、私の中でも特に印象に残っている、美ヶ原高原の「かつての景色」についてお話したいと思います。
あの日、風に揺れていたピンクの花たち
2006年(19年前ですね)の夏。
美ヶ原高原の「思い出の丘」には、ヤナギランの花が一面に咲いていました。
青く広がる空の下、風にそよぐピンク色の花々が高原の光に包まれ、まるで絵画のような美しさだったことを、今でも覚えています。
その景色は、訪れる多くの方々にとって“心に残る高原の宝物”でした。また、その群落を撮影すべく多くに人たちがカメラを構えていました。
今、その風景は少しずつさびしくなりつつあります
現在の「思い出の丘」には、もうほとんどヤナギランの姿を見ることができません。
その理由のひとつが、クマ笹の繁茂による生態系の変化です。
植物同士の勢力バランスが変わることで、多様な花々が共生していた風景が徐々に失われていく。
それは単なる「景色の変化」ではなく、自然資本の減少であり、地域の観光資源の喪失でもあるのです。
SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」 そして TNFDとは?
ヤナギランの消失は、**SDGs(持続可能な開発目標)**の中でも、目標15「陸の豊かさも守ろう」に深く関わっています。
さらに、企業や地域が自然資本とどう向き合うかを問うフレームワークとして、近年注目されているのが**TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)**です。
自然環境は、経済や社会と切り離せない「共生の基盤」。
私たち宿泊業にとっても、美しい自然を未来に残すことは、大切な使命のひとつです。
「守る」とは、思い出を語り継ぐことから
ヤナギランの丘を懐かしむ気持ちは、きっと私たちだけではないはずです。
だからこそ、その記憶をブログで綴り、写真とともに残していく。
それも、未来の自然を守る一歩になると信じています。
小さな一輪の花が、広がる想いのきっかけになる。
そんな活動を、これからもホテル玉之湯では続けていきたいと思います。

▽ 美ヶ原高原「思い出の丘」について
項目
内容
所在地
長野県松本市・美ヶ原高原
見頃
かつては7月下旬〜8月中旬にヤナギランが見頃でした
現在の状況
ヤナギランの群生はほとんど見られません
環境変化の要因
クマ笹の繁茂、生態系の変化

最後に
自然は「当たり前」ではなく、日々少しずつ変わっていくもの。
そしてその変化に気づき、想いをつなぐことが、未来への贈り物になるかもしれません。
また美ヶ原高原の風が、ヤナギランの花を揺らす日が訪れることを願って。


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