松本 浅間温泉 ホテル玉之湯

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2014年11月18日
信州松本浅間温泉 ホテル玉の湯(玉之湯) 発観光情報 信濃十名勝山清路

筑北村の差切峡から国道19号線へ抜ける途中にエメラルドグリーンの湖を発見した。
案内看板を見ていると「山清路(さんせいじ)」という名勝地らしい。撮影した場所は麻績川が犀川に合流する手前なのだが、本来の山清路というのは国道19号線沿いの奇岩を含めたあたりらしい。しかし、その道路は現在工事中のため通行止めだった。

松本地方では最も標高の低い460メートルで、筑北から麻績川、北安曇から金熊川が流れ込む「三水路」だ。水流に削られた両岸は高さ60メートルに及ぶ断がいで、奇岩・怪石を連ねる峡谷美が、犀川を船で行き来した旅人に強い印象を残した。信濃十名勝の一つである。
との説明を読んだのだか、上記の信濃十名勝というのがあと九名勝がどこなのかわからない。この前に行った差切峡も信濃の自然百選とあったのだが他の九十九選がどこなのかわからない・・・。
誰が選んでいるのか興味はつきない。
残りの九名勝と九十九選を調査してみたい。

山清路伝説
太古の松本平は湖だった。松本で生まれ育った和泉小太郎が、諏訪明神の化身で母・犀竜の背にまたがり、東山の岩を破って水を日本海へ流したから、今の平が生まれたという。その岩を破った場所が生坂村の山清路で、流路が犀川である。

と歴史と由緒のある地らしいのだ。
ほかにも
江戸時代、観音様の三十三変化にならう三十三(三十四)札所の寺院巡礼がはやったが、旅に出られない貧しい庶民は、景勝地に観音像を建立して功徳を得ようとした。山清路もそうした霊地となり、秩父、西国、坂東の三巡礼を模して、千手、聖、馬頭などの百体観音が安置された。地元の牛越某なる3人が眼病を患い、観音様に祈願して治ったので、寄付を募り建立したという。
国道19号の新山清路橋北側に案内板があり、こうもり岩へ秩父三十四番巡りの遊歩道が整う。道端に古びた石像が点々と続き、途中のあずまやでひと休み。悠々と流れる青緑の犀川を挟んで、猿飛岩と水神岩がそそり立っている。
という由来のある観音様建立の地でもあるらしい。

松本~長野間は現在高速道路が開通して、このあたりを通る車は地元の車やトラックが多いのですが、こんな名勝地もあるのでゆっくり国道を旅してみるのもいいかもしれません。



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